時短の罠。

まだまだ続きそうですね、コロナの話題は。。。

情報に触れるたび、家で完結する仕事の魅力を改めて感じさせていただけています。

さて、最近ここのブログをどういった発信場所にしようかなと考えていました。

私はLP制作専属のデザイナーとして受注いただける準備をしていて
ポートフォリオ的なwebページは別で制作しています。

そしてこちらは、時々いただくメッセージを拝見する感じでは
私にデザインを頼みたい人というよりも
私の立場に似た、子育てしながらwebデザイナー(もしくは過去に行っていたBUYMA)という、
フリーランスとしての取り組みに興味がある方が見てくださってるのかな、という印象を受けています。

なので、引き続きそのような方に有益な情報を提供したい、と思っています。

でですね。
もう少し内容を掘り下げて、いまどんな調整をしているのか、を
具体的に載せていけたらと思っています。

更新頻度がかなり少ないくせにどこまでできるんだ、、、って話ですが。汗

そんなことはとりあえず置いておき、話を進めると
去年卒業した、フリーランスwebデザイナー 養成講座から、
また新たに学ぶ環境に飛び込んでみて
色々と感じることがあるので、今回はそこを共有させていただきますね。

フリーランスになるためには本当に色々な知識が必要になるので
私のような
・経営をしたことがない
・自分でお金のやり取りをしたことがない
・何をどれだけやれば生活できるだけの月収になるのかさっぱり。。。。

という方って、絶対に、迷子になると思うんです。

何をどこで学べばいいのか、本当にわからない。。。。

だから、無性に、時短したくなる。コスパいいところに一発で見つけたくなる。

ですが、それは諦めましょう。笑

つまり、今まで鍛えてきた情報や積み重ねてきたスキルから
ピンとくる感覚や、
たまたま出会ったところに飛び込むしかない、っていう感じになる。

正直、それが正解だと思っています。

でも。
その選んだ情報に対する信憑性や、レベル感、相場観って
わからないですよね。

私もそうでした。
というか、今でもそう思ってます。手探りです。

それって、今までのアンテナの貼り方だったり
自分の見つけ方、キャッチ力次第だと私は思っています。

事実、いま受けているデザインの師匠は
金額だけでいってしまえば、最初のデザイン講座の100分の1の金額ですし
でもものすごい濃い内容を受けているので

同じデザイン講座を受けた仲間にこの師匠を紹介したら
安すぎて逆に不安になると発言してしまうほどで・・・笑

安いからチープな内容、高いからそれだけでフリーランスになれる、
というわけではないということです。

このweb業界、デザイン業界だけに限らず
フリーランスになるためには
色々な専門スキルを身につける必要がある、ということにばかり目が行きがちで

そのスキルさえあればフリーランスになれますよ〜といった触れ込みは、危険です。

専門スキルもある程度は大事(フリーランス養成といってたところでは、ここが9.9割でした)だけど
そのスキルを役立てる方法って、めちゃくちゃ重要ではあります。

でもそれプラスアルファーは、それこそ、プロから学びたいところですよね。
正直、スキルの部分って、時間をかけたら身につけられますから。
(無駄なスキルにも気付かず身につけるので人生コスパ的にみたらオススメはできませんが)

ですが、普段モノを買うことに慣れ親しんでいる私たちに必要なのは
スキルを磨くことよりも、実はモノを売るためのベース、
つまり「売上をあげる」知識や方法なのではないでしょうか。

最新式の圧力鍋で時短したい!と購入したところで

その使い方を調べますよね。付属のレシピ本で作ってみますよね。

でも、そのできたものを子どもたちが「それ食べたくな〜い」って言われたら、、、、

それじゃ、元々の目的となる「時短」は叶っていないわけです。

子どもたちに食べさせるために作る料理、という部分がすっぽり抜けて
ただただ「時短したい」ことに目がいってしまっている。

・・・結果的に、作り直しじゃないですか。←我が家w

圧力鍋を使って時短したいのは、料理時間を短縮して他の作業時間に当てたいから、
っていう理由はもちろんありますが
食べてもらえるものを、時短で作る。

そこですよね。

ただただ時短だから、子どもらが食べれるかどうかわからないものを
圧力鍋についているレシピ本みて作っちゃおう!
ではなく。

ある程度好き嫌いをリサーチした上で、
いけるかな?これなら試す価値あり!!という判断のもとで
レシピを選んで作る方が
時短できる確率は高まりますよね。

新しいレシピに挑戦することで
もし子どもにその料理が「いいね!!」をもらえたなら

次回からのレバートリー入りにもつながりますよね!

そうやって料理のスキルを少しずつ積み重ねていくのって、
フリーランスと似ているなぁとかんじています。

まだまだ知らない調味料はたくさんあるし、
まだ知らないけど、家でできる料理って世の中にはたくさんあります。

その膨大の中から、我が家に合うスパイスを一発で当てて使う、なんて
結構無謀だと思いませんか?笑

とはいえ、テキトーに選んでいたら、
本当に時間もお金ももったいないので
自分の環境により適したモノを選ぶ、というスキルが大事になります。

そのスキルはやはり、出会うたびに「感じること」だと私は思います。

数多く当たればそりゃ確率は高まりますが、そんな余裕は、ないです、私は。

だから、自分が気になるものは調べて
飛び込んでみて、スキルを積むだけでなく、
反省をする。

いいものじゃなかったら、何がよくなかったのか?
なぜそこを選んでしまったのか?
次に選ぶときには何を注意したらいいのか?
私自身どんなことが足りなかったのか?
どんなことは継続的に活かして、何を改めて学ぶのか?

そんな感じで、今学ばせていただいているコンサルを洗濯して、アップデートしているところです。

夢を叶えるために。

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